2020年6月
こんにちは
ワーキングマザーのタカハシです。
本日6月10日は暦の上で「入梅」(にゅうばい)です
この季節は梅の実が黄色く色づき、全国的に梅雨に突入します
梅雨とは皆様もご存知、この季節降る長雨のこと
太平洋気団とオホーツク気団がぶつかり合うところに「梅雨前線」ができ、停滞することによって雨が降り続きます
この「停滞」している間が梅雨で、次第に太平洋気団が勢力を増し、オホーツク気団を完全に押しやると、夏が到来するというわけです
ところで皆様、「梅雨」の語源にはいろいろな説があることをご存知ですか
一般的なのが、梅の実が熟す季節に降る雨であることから、梅雨と呼ばれるようになったという説
また、湿気が多くカビが生えやすいことから「黴雨」と呼ばれていたものの、カビと言う言葉が嫌がられ、同じ「ばい」と読む「梅」の字を使うようになったという説
「露」が由来だとされている説
ウメが熟して潰れる時期であるため「潰ゆ」(つゆ)からきているという説
食べ物や衣類が傷みやすいため「潰(つい)える」が転じたという説など様々です。
語源はなんであれ、水は生命の源であって、そんな「恵みの雨」をたくさん降らせてくれるのが梅雨の時期なのですよね
しかもこの時期の雨量が、その年の稲や野菜など作物の成長を左右することもあって、必要不可欠な時期でもあります
さらに雨は、私たちの飲料水として飲まれたり、洗濯やお風呂に使われたりするなど、暮らしにとってとても大切です
このように、私たちの生活に欠かせない“水”を恵んでくれている梅雨ですが、ジメジメとしたこの時期を、ストレスに感じる方も多いのではないでしょうか
梅雨の時期に限らず人間って、雨が降ると気分が落ち込んでしまって、やる気が起きなくなることってありますよね。
実はこれには、きちんとしたメカニズムがあります
結論から申し上げますと、雨が降ると気が滅入る原因は、雨自体にあるのではなく、雨をもたらす低気圧にあるのです
ここでちょっと気圧と人の身体のかかわりについてご説明します。
人の自律神経には交感神経と副交感神経があります。
交感神経は血管を収縮させ、心拍数を上げて体を興奮させる働き、つまり身体にとってアクセル役でアクティブモードにします
一方、副交感神経は血管を広げて体をリラックスさせる働き、つまり身体にとってブレーキ役でリラックスモードにする役目を果たしています
低気圧は自律神経に対して副交感神経を優位にすると言われています
正常な自律神経は交感神経と副交感神経を上手にコントロールしてバランスを保っています。
ところが低気圧の影響で副交感神経が優位になってしまうことにより、身体がリラックスを求め、休息モードが高まります。
休息モードが高まり過ぎると、必要以上に動作がゆったりとなり、気分が落ち込んだり、身体が疲れやすく、だるさを感じてしまうのです
これが雨の日に気分が滅入る原因のひとつになっているのです
そしてさらに雨が続くことにより、室内に引きこもりがちになり益々気分が落ちていきますよね
そんなときに私がオススメしたいのが手軽に気分をリフレッシュできる、アロマテラピーです
アロマは湿度が高いときほど香りの広がりが遅くなり、長い時間、香りがとどまります。そのため香りを強く感じられるのです。
つまりジメジメとしたこの季節は、香りを存分に楽しむことができるのですよ
それではここで、雨の日の憂鬱な気分を解消してくれるアロマテラピーをご紹介しましょう
清涼感のある香りがお好みの方には、ハーブ系の「ローズマリー」や「ペパーミント」がオススメです
ローズマリーは刺激的な香りで脳細胞に働きかけ、やる気を起こさせる効果があります
ペパーミントはメントールの香りで眠気を覚まし、頭をスッキリさせます
歯磨き剤の多くに使用されているので、歯磨きをするだけでも気分転換になりますよね
また、柑橘系の香りがお好みの方には、「レモン」や「グレープフルーツ」の香りがオススメです
グレープフルーツの香りは、爽やかな香りで、心身ともにリフレッシュし、落ち込んだ心を元気にしてくれます
ちょっと前に「匂いを嗅ぐだけでダイエットに効果がある」と話題になりましたが、実は心も元気にしてくれるのですよ。
レモンは気持ちの切り替えや、リフレッシュしたいときに効果的です
ここにご紹介したアロマはほんの一部です。
現在、アロマを扱っているお店は数多くあり、そのほとんどの店頭には実際に香りを体感することができるテスターを設置しています。
いろいろ嗅いでみて、ご自身のお好みの香りを見つけてみて下さい
ではアロマテラピーはどのようにすれば良いのかをご紹介しますね
アロマテラピーでより高い効果を得られるのは、植物の香り成分を抽出した「精油」です
精油を使ったアロマテラピーには次のような楽しみ方があります
@ 芳香浴法
精油を拡散して香りを楽しむことで、心と身体のバランスを整える方法です
ティッシュペーパーやハンカチに精油を1〜2滴垂らし、デスクや枕元に置いて香りを楽しむ他、アロマポットやアロマディフューザーを用いて部屋全体に香りを行き渡らせます
A 沐浴法
無水エタノールに混ぜた精油をお湯に入れ、全身または手や足など身体の一部を浸ける方法です。
入浴の際に使用すれば、入浴効果に精油の効果が加わることで、相乗効果が期待できます
無水エタノールに混ぜた精油を、浴槽または洗面器などの湯に入れ、よくかき混ぜてから浸かります。
精油の使用量の目安は、全身浴で1〜5滴、半身浴・手浴・足浴で1〜3滴です
B 吸入法
精油成分を鼻や口から吸入することで、呼吸器系の不調を緩和する効果が期待できます
マグカップなどに入れたお湯に精油を1〜3滴落とし、立ち上がる香りの湯気を、目を閉じながらゆっくり吸い込みます
ただし、精油成分が粘膜を刺激することもあるため、長時間の吸入は避けましょう
C フェイシャルスチーム
精油成分を含んだ蒸気を顔に当てることにより、血行を促進し、皮膚に潤いを与えます
洗面器などにお湯をはり、精油を1〜3滴加えます。そして蒸気が逃げないようバスタオルを頭からかぶり、目を閉じてゆっくり呼吸します
D 湿布法
お湯で温めたタオルなどの布を、身体の一部に当てる方法です。温湿布は肩こり、腰痛、生理痛など慢性のトラブルに効果が期待できます
また逆に、冷やしたタオルなどの布を当てる方法もあります。冷湿布は急性のトラブルに効果的と言われています
洗面器に湯(または水)を入れ、精油を1〜3滴落とします。タオルを縦に二つ折りし、中央部をたるませて湯(または水)をすくい取るようにして付着させます。精油を含む面が内側になるように折りたたんでから軽くしぼり、湿布する部位に当てます。
アロマ以外にもこの季節の過ごし方はいろいろあります。
梅雨を受け入れ、ストレスを軽減しながら、不快に感じるこの季節を、少しでも楽しく、快適に過ごせると良いですね
それでは本日は梅雨の季節に役立つ商品をご紹介します
【soraie/ソライエ】室内物干し Mサイズ オーク 木目
こちらは必要なときにサッと出せる室内物干しです
窓の枠を利用して取り付けるので邪魔にならず、天気の良い日は陽が当たり、洗濯物が早く乾きます
またこの物干し、使わないときは、窓枠の幅にスッキリ収納できるので邪魔になりません
これならインテリアの邪魔にもならず、お客様にも気づかれません。
これってかなり大切なポイントですよね
さらに、物干しの出し入れはカーテンを避けてできる特殊構造です。
レースのカーテンなど窓枠内にあるカーテンなら、洗濯物を干したまま、カーテンを開け閉めすることができます
外から見られたくない洗濯物もありますから、カーテンを閉めて使えるのは嬉しいですよね
取り付けはとても簡単
取り付け位置を決める型紙が付属しているので、日頃DIYなどに無縁な方でもラクラク取り付けられます
耐荷重は12kg。通常の洗濯機の容量が8〜9kgですから、これはかなりたっぷりの洗濯物を干して頂けますね
この物干しは2015年のグッドデザイン賞を受賞しており、機能美はもちろん、洗練されたデザインでインテリアにもほどよくマッチします
カラーはホワイトと木目オークの2種類。インテリアに合わせてお選び頂けます。
さらにサイズも選べますよ
大きい窓には幅約1400〜1940mmのMサイズ、小さめの窓には幅約1130〜1400mmのSサイズの2サイズをご用意していますので、お住いの窓の大きさに合わせてご購入下さい
まだまだしばらく続く梅雨の季節にはもちろん、雨が降るかどうか微妙な日にも大いに役に立つ室内物干し、みなさまのお部屋にいかがですか
【soraie/ソライエ】室内物干し Mサイズ オーク 木目