エコバッグ
こんにちは
ミズタニです。
いよいよ今年の7月1日より、レジ袋の有料化が始まります
大手スーパーなどではすでに実施しているところも多いですよね。
プラスチックは、形成しやすい上に軽くて丈夫でとても便利な素材です
でもその一方、捨てられてしまったら、いつまで経っても土に還ることはなく、ゴミとなって環境を汚してしまいます
また海に捨てられたプラスチック製品も溶けることなく浮遊し、最後には海岸に打ち上げられ、海岸汚染の原因になってしまうのです
この他にも、資源制約や地球温暖化など課題はたくさんあります
私たちは地球のために、そして私たちの幸せな未来のために、今後はプラスチックの過剰な使用を抑制し、賢く利用していく必要があります。
レジ袋の有料化はこのような活動の一環なのです
普段、何気なくもらっているレジ袋を有料化することで、それが本当に必要かを考え、ライフスタイルを見直すきっかけとすることを目的にレジ袋の有料化が始まるのです
そしてレジ袋の有料化に伴い、必要不可欠なのがエコバッグですよね
そこで、本日はエコバッグが広まった経緯についてお話しします。
その昔、まだ日本にレジ袋などという物が存在しなかった1950年代頃、日本では買い物をするときには「買い物カゴ」を持参するのが一般的なスタイルでした
夕方近くになると、巷の八百屋さんや魚屋さんにはかっぽう着を身にまとい、買い物カゴを腕にかけた主婦の姿がたくさん見られました。
店頭には野菜や魚がそのまま並べられていて、買った物はお店で新聞紙などに包んでもらい、カゴに入れて持ち帰っていました。
また、今では信じられないかもしれませんが、豆腐は豆腐屋さんに鍋を持って買いに行くのが当たり前だったのですよ
ちょっと驚きですよね
つまりこの時代は、プラスチックのゴミはほとんど存在しなかったということです
その後、1970年代に入り高度経済成長期に突入すると、人々の買い物は、それまでの八百屋や魚屋のような小売業で購入するスタイルから、大型スーパーなどの量販店でまとめて購入するスタイルへと移り変わっていきました
その変化に伴い、それまでの買い物カゴから、丈夫で安価なポリエチレン製のレジ袋が急速に普及したのです
そんな矢先、1973年に歴史に残るオイルショックが起きました
当時のトイレットペーパーの争奪戦の様子は、先月起きた新型コロナウイルスに関するデマの影響でスーパーや、ドラッグストアに行列を作る人々の姿に通じるものがありましたよね
オイルショックを「単なる昔の出来事」とは思えなくなりました
今思えば、このときに起きた石油資源のムダ遣いを見直す消費者運動や、増え続けるゴミ問題などが、今日のエコバッグ促進や、レジ袋の再利用促進などの啓発活動の根源になっているような気がします
そして1990年代に入った頃、ドイツで普及していた布製エコバッグが日本で紹介されました
当時は、まだまだエコについての意識は薄かった日本。
しかし、時代とともに環境汚染や海洋汚染、温室効果ガスによる地球温暖化など地球レベルでの環境問題が深刻化し、徐々にエコへの関心が高まってきました。
そのような流れの中で、近年では、スーパーなど量販店がエコバッグの販売を開始、レジ袋の辞退者にポイントを還元する割引サービスなど、レジ袋削減運動が展開され、エコバッグは普及してきたのです
おかげで近頃は、おしゃれなデザインや色・サイズのエコバッグを数多く見かけることが、多くなりましたよね
それでは、日本にエコバッグの習慣を広める要因のひとつとなったドイツのエコバッグとはどんな物なのでしょうか
ドイツは環境先進国として知られるだけあって、エコバッグ文化は1970年ごろから始まったと言われています
そもそもドイツでは、買い物で買った物を持って帰るための袋を支給する習慣はなく、あったとしても有料で支給というお店が多いため、エコバッグは当たり前のように使われていました
ドイツでのエコバッグの呼び方は「テューテ」と言い、ちょっとした入れ物・手軽な袋という意味なのだそうです
ドイツではテューテの使用率が高いこともあり、1〜3ユーロ前後で手に入る物がほとんどです
スーパーマーケット、書店、ドラッグストア、レストランや企業などでもオリジナルのテューテを作っていて、個性豊かなデザインのテューテが数多く存在しています。
テューテはドイツのエコな文化を象徴する物でもあることから、ご当地の絵柄がプリントされている物もあり、旅行でドイツを訪れた際に、お土産や自身のコレクションとして買って帰る人も多いそうです
レジ袋が有料化する今後の日本でも、ドイツと同様にエコの文化として今後エコバッグがどんどん発展していくのではないでしょうか
そこで本日はとっても使いやすく、しかもスタイリッシュなエコバッグをご紹介します。
【Shupatto/シュパット】マーナ コンパクトバッグ Drop フラワー S460BO
こちらはスタイリッシュな家庭用品でおなじみ「株式会社マーナ」が提案するコンパクトなエコバッグです
この「シュパット」というネーミングの由来がお分かりになりますか
それはたたみ方のイメージ
使わないときにコンパクトにたためるエコバッグはたくさんありますが、こちらのバッグは一瞬でたためてしまうのですよ
たたみ方はこちら。
ネーミングの通り、両端を持ってシュパッと引っ張ると一気に帯状になり、あとは折りたたむだけ
厚さわずか4cmのフラットな形状にまとまります
折りたたんだあとは付いているゴムでとめておけば、通勤バッグの中でもかさばりません
そして、このバッグのもうひとつのポイントは特徴的な形状
袋口が自然につぼまる「しずく」形なので、肩や肘にかけているときに、中身が見えにくくなっています。
さらにご覧の通り縦長なので、スペースを取らず、お仕事帰りなど、買い物をしてから電車やバスに乗る際、満員電車でも邪魔になりにくいのが魅力です
またこの袋口、持ち上げるときはつぼまるのですが、物を入れる際にはかなり広がりますので、ケーキ箱などの大きな物も簡単に入りますよ
容量は16L、耐荷重5kgとたっぷり入りますし、普通の袋ではうまく入らないネギやバゲットなど長細い物も安定して入れられます
バリエーションも豊富なので、お好きなカラーや柄をお選び頂けます
軽くてかさばらず、たくさん入るエコバッグ「シュパット」。
とってもおしゃれですから、お買い物用としてだけでなく、お出かけの際のサブバッグとしても使用できますよね
いざというときに役立ちますから、いつもカバンの中に入れておくと便利ですよ
【Shupatto/シュパット】マーナ コンパクトバッグ Drop フラワー S460BO