皆様、メリークリスマス
声の大きい熱血店長のマエダです
今年も残すところ1週間となりました
お正月の準備は進んでいらっしゃいますか
我が家でも12月後半に入って年賀状や大掃除、お年玉の準備などバタバタとしています
そして、毎年特に力を入れているのがおせち料理です
おせち料理ってなんだか独特な雰囲気がありますよね
ひとつひとつの料理を見てみると、普段食べている物も多いのですが、あのようにお重に詰められると、一気にお正月感が増します
そこで今回はおせち料理についてお話ししようかと思います。
おせち料理とは、皆様ご存知、正月に食べるお祝いの料理です
漢字では「御節料理」と書きます
そして御節料理の「御節」とは、「節供料理」(せっく)の意味で、五節供に食す料理のひとつなのですよ
五節供とは、現代で言う一月一日の「元旦」、三月三日の「ひな祭り」、五月五日の「端午の節句」、七月七日の「たなばた」、9月9日の「重陽」(ちょうよう)の5つの節供を言います
「節供」は「節句」とも書き、どちらも同じ意味なのですが、どちらかと言うと後者の方が私たちに馴染み深いですよね
また、「五節供の料理」とは、平安時代の頃から朝廷の「節日」に行なわれていた行事「節会」(せちえ)で、神様に供えたり、食べたりしたご馳走のことです
そのご馳走を「御節供」(おせちく)と言い、それがのちに「おせち」と略され、今の正月料理を意味するようになったと言われています
ところで、おせち料理って必ず重箱に入っていますよね
これは「めでたさを重ねる」という意味があるのですよ
本来は四段重が正式なのですが、地方や家風によって、五段重が基本の場合もあります。
ただし、最近では大家族が少なくなったり、他にも食べる物が豊富だったりして三段重が主流になっているようですね
ここからはおせちの中身についてお話しします。
今回は三段重を例に挙げて説明しますね
三段重の場合、一番上から一の重、二の重、三の重と呼び、それぞれ入れる料理が決められています。
実はこの重箱の中の料理にはきちんとした意味があるのですよ
@ 一の重
一の重には栗きんとんのように甘めの口取りと、酒のつまみになるような祝い肴が入っています。
黒豆…豆は健康や丈夫という意味を表しています。
さらに黒豆はまめまめしく働くようにと願いを込めています。
昆布巻き…よろこぶという語呂合わせで縁起物として扱われています。
栗きんとん…きんとんは「金団」と書き、その色から黄金にみたてて財産を表し、富を得る縁起物とされています。
今年も豊かでありますようにという願いをこめて重箱の中に栗きんとんをあしらいます。
伊達巻…「伊達」の由来は諸説ありますが、伊達政宗の派手好きにちなんで華やかさ派手さを表しています。
また巻物の形は書物に似た形から、学問や習い事の成就という思いが込められています。
数の子…数の子はニシンの卵で、大勢の子が出るという言葉をかけて、子孫繁栄を願っています。
田づくり…田づくりの材料「カタクチイワシ」が田畑の肥料にされるほど多く収獲できるため、五穀豊穣の意味合いで使われています。
紅白かまぼこ…紅白のかまぼこはその色と形から、日の出を象徴しています。かまぼこの赤色は喜びやめでたさ、白色は神聖な意味があります。
A 二の重
二の重には縁起を担いで海の幸と焼き物を入れ、さらに、酢の物や和え物を入れます。
ぶり…出世魚であるぶりは、将来出世できるようにと願いを込められています。
鯛…鯛はめでたいとの語呂合わせで、祝い膳には欠かせない食材です。
海老…海老のように背中が丸くなるまで長生きができるようにと言う願いが込められています。
紅白なます…なますはもともと、生の魚と人参と大根を酢で和えた料理だったことから、なますと名前が付けられました。
現在では魚は入っておらず、人参と大根が主流になっています。
水引きのような形状で、祝いの意味の他に口直しとしての役割もあるようですね。
B 三の重
三の重には山の幸を多く用いた煮物を入れます。
蓮根…蓮根に穴が開いていることから先々の見通しが利くことを象徴しています。
八つ頭…里芋の一種、八つ頭の名前から組織の頭(あたま)となって出世ができるようにという祈りが込められています。
また里芋は親芋から子芋がたくさんできることから、子孫繁栄の願いも込められています。
くわい…くわいは大きい芽が出るため、めでたいと言う語呂合わせで用いられます。
ごぼう…ごぼうは土の中に長く細く根を張るため、代々続くようにと願われます。
調べてみるとおもしろいですよね
おせち料理をつまむとき、ひとつひとつの食材の持つ意味に想いを馳せながら食するのも、なかなか趣深そうです
また、最近ではこのような風習にこだわらない「洋風おせち料理」や、女性やお子様に人気の「スイーツおせち料理」なんて言う物もあるらしいですよ
皆様にとって楽しめるおせち料理でお正月が祝えれば一番理想的ですよね
それでは、本日はおせち料理の食材の買い出しにぴったりの、こちらの商品をご紹介します
【OKATO/オカトー】miketto 保冷のできるレジかごバッグ 大容量 15L SMOOTH
こちらは、少し大きめの買い物バッグです。
買い物かごにぴったりサイズなので、精算時にあらかじめレジかごにセットしておけば、会計後はカゴから袋に移し替える必要がありません
またこのバッグは内側が保冷素材でできており、保冷剤ポケットもついているので生鮮品の持ち帰りも安心です
15Lも入る大容量タイプなので、たっぷりお買い物ができます。
特に今の時期は正月料理の材料を大量に買われるご家庭も多いと思うので、このバッグは活躍しそうですよね
「たくさん買い込むと重くなって持つのに苦労してしまうのでは」と心配される方もいらっしゃると思うのですが、ご安心下さい
このバッグはショルダー、トート2通りの持ち方ができるので、重くなってしまったときは肩に掛けて持ち運びができるのですよ
私の妻はそんなに力がある方ではないのですが、この買い物バッグを使うようになって、「1度に大量の食材を買ってこられる」と喜んでいます
ご覧のように見た目にも大きいバッグなのですが、使わないときは小さくたたんでバッグの口部分についているゴムバンドで留めればこんなにコンパクトになるのですよ
これならカバンや、車の収納ボックスに入れておいても邪魔になりませんよね
さらに嬉しいことに、財布やキーを入れるのにちょうど良いポケットが付いています。
デザイン的にもいわゆるエコバッグのような雰囲気ではないので、このバッグひとつで買い物に行くこともできますよね
また、巾着型になっているので、揺れる車の座席に置いておいても中身がこぼれ出る心配はなく、さらに電車でも他の人に中身を見られる心配がありません
マイバッグ化が推奨される昨今、保冷性能が高いこちらの買い物バッグは多くの方にお役立て頂けると思いますよ
さて、本日は今年最後のお買い物ブログです。本年も色々お世話になりました
お楽しみ頂けましたでしょうか
来年もさらに楽しくお役に立てるような情報を発信して参りますので、どうぞよろしくお願い致します。
それでは皆様、良いお年をお迎え下さい
【OKATO/オカトー】miketto 保冷のできるレジかごバッグ 大容量 15L SMOOTH